昔、クスールで習った時のメモ書きのコピペを晒す。
意味わかんないなどの苦情は受け付けません。メモなので。

オブジェクト指向の必要性について。

  • 共同開発ができる
  • 使い回しができる

「クラス」とはなんぞ

例えば、as1で1フレ目にコードを書いた場合

  • 仕様変更に弱い(書き換え箇所が多い)
  • 使い回しがしにくい

これらをやりやすくするのがクラス

オブジェクト指向プログラミングとは、
これまで「順序」で考えていたプログラミングを、「物」を主体に考えていく書き方のこと。

構成としては…
物┬動作
 └性質

ここでいう「物」を「クラス」で作る

クラスファイルは拡張子.as
文字コードはUTF-8であること。

動作:メソッド(as1でいうところのファンクション)
性質:プロパティ(as1でいうところの変数)
   コンストラクタ(つまり初期化)

※クラスを使う時の概念は、
ライブラリからMCをステージに配置する概念と同じ。

こんばんは。
ActionScript書くなら、FlashDevelopが鉄板なわけですが、Macユーザーなコードの書き手だったら、Xcodeも使えた方が、後々お得かも。という気がしたので、試しにちょっとXcodeでの開発環境を整えてみました。

Xcodeっていうのは、Macを買ったら必ずついてくる、総合開発環境(IDE)とゆーやつです。最初からインストールされているものではなく、付属のCD(DVD?)から追加インストールします。

Xcodeには、標準でActionScriptのテンプレートがついていないのですが、それを自作して公開してくださったかたがいらっしゃいます。↓こちらです。

Xcode用のActionScript 3.0テンプレートを作った - シン石丸の電脳芸事ニッキ

ありがたや、ありがたや。

しかしこちらの記事、少々古くてですね、最近のXcodeだとインストールするディレクトリが違ってたりします。

私の環境に入ってるXcodeのバージョンは3なのですが…Project Templatesディレクトリは、

/Developer/Library/Xcode/Project Templates

になります。

Flex SDKの設定は、どこでやるのかわからなかったので、ひとまず言われた通りのディレクトリ(/Developer/SDKs/Flex)にFlex SDKをコピれば、普通にビルドできるようになる。

コードのオートコンプリートについての情報は、上記からだとNotFoundになってたので調べ直したら、こちらからダウンロードしたファイルを「/Developer/Library/Xcode/Specifications/」にコピーすればいいらしかった。

オートコンプリートってか、カラーリングじゃね?と思った。

既に作成されたプロジェクトには適用されないようだった。

以上備忘録。

さて、Flash制作に関して、Flash CS4(CS3)でタイムラインアニメーションのswfしか作ったことがないようなデザイナーが初めてActionScriptを触るということを前提に、Hello World ならぬ、Hello 谷 を紹介しようと思います。

はじめてのAS3と言ってもいろいろありますが、ここでは.as(ActionScript)ファイルを使ったflashプロジェクト作成の基本を覚えることを目的とします。

コレってどういう意味?
ココはどういうことをしているの?
ということはとりあえずおいといて(ちょっとは説明するけど)、パブリッシュ時の出力ウィンドウに「谷」と表示させましょう。

新規ファイル作成 AS3

▲「ファイル」>「新規…」で、flaファイルを新規作成します。AS3を選択するのを忘れずに。

新規ファイル作成 asファイル

▲続いて、同じく「ファイル」>「新規」で、ActionScriptファイルを作成します。
図がMacだったりWindowsだったりするのは気にしないでください。

まずはflaファイルとasファイルを保存します。同じフォルダに保存するようにしてください。
ここでは「helloTani.fla」と「Main.as」としましょう。

保存したら、flaファイルのプロパティウィンドウで、ドキュメントクラスの設定をします。

ドキュメントクラスの設定

▲プロパティウィンドウの、図の欄に「Main」と入力します。これは先ほど保存したasファイルを指定しています。先ほどつけた名前と同じになるようにしてください(拡張子を除く)。

ドキュメントクラスとは、そのASプログラムの中で、一番の基盤となるクラスです。すべてのロジックは、このasファイルから実行されます。

次にMain.asを編集していきます。とりあえずは何も考えずに下記をコピペしてください。

package {  
import flash.display.Sprite;  
public class Main extends Sprite {  
public function Main():void {  
trace('谷');  
}  
}  
}

ここでなにをやっているかは、ひとまずおいといて、ここでは「こういうもの」としておいてください。

8行目辺りで、traceと書いてあるのを確認してください。

trace('谷');

traceメソッドは、タイムライン中心のアニメーションしか触ったことが無い人でも、Flashに馴染みがあればわかる人も多いかもしれません。

trace()は、その内容を、swfのパブリッシュ時に出力ウィンドウへ書きだすメソッドです。
プログラムのデバッグをするために使いまくりますので、覚えておきましょう。

ここまでできたら、ASファイルを保存して(ここ大事)、パブリッシュしてみましょう。

出力ウィンドウに「谷」と表示されたらOKです。お疲れ様でした。

谷

FlashDevelop関連のお役立ち情報サイト集(順加視点で良く利用している)

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