今さらですが女子フィギュア

日記

先日トリノオリンピックが閉幕しましたが、女子フィギュアスケートの荒川選手、素晴らしかったですね。

ゆったりとした、優雅でしなやかな演技は、見る人を魅了してやみませんでした。そして何と言ってもあのイナ・バウアー。今の採点方式では点数が取れない技ですが、彼女のイナ・バウアーは世界一でしょう。実際に金メダルも獲りましたし、フリーの演技でのイナ・バウアーから3連続ジャンプ(と、その後の笑顔)、そして華麗なステップへと続く所では、鳥肌がおさまらない程の感動を与えてくれました。あの瞬間、彼女は世界で一番輝いていました。

でも個人的に金メダルをあげたかったのは実は、ロシアのスルツカヤ選手です。数々の世界大会でトップに君臨してきた彼女は、まさに女王。しかし彼女が唯一持っていないものが、オリンピックでの金メダルだったのです。

規定の演技では、女王の貫禄を見せつけて2位。スケート靴を履いて生まれ、スケート靴を履いて生活しているかのような安定した滑りでした。
しかしフリーの演技でまさかの転倒。演技全体を見ても動きが固く、それまでの輝きはありませんでした。

結果は、銅メダル。個人的に、荒川選手の素晴らしい演技が彼女にさらなるプレッシャーを与えたのではないかと思います。
試合後のスルツカヤ選手のコメント。「また違う色のメダルが手に入ったのだから…」というのも切ない…

また、ロシアは、フィギュアスケート男子シングル、ペア、アイスダンス共に金メダルを獲得していて、スルツカヤ選手が獲っていればロシアがフィギュアスケートの金メダルを総なめする所だったという話を聞いて、ますます、スルツカヤ選手、残念だったなあ;と思う順加なのでした。