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以前に徳島県のとある山の崖っぷちに野犬が取り残されて話題になりましたね。その犬、通称「崖っぷち犬」の引き取り手が決まったというニュースを見ました。
この崖っぷち犬が生活していた辺りは野犬が多く、この辺りでは問題になっているらしい。そしてこの崖っぷち犬の他、25匹の譲渡会が行われたのですが、このうちの17匹は引き取り手が決まらなかったらしい。（ソース）
くだらないテレビ中継までされたので、「引き取りたい」という問い合わせが100件以上あったらしい。しかし今回の譲渡抽選会に参加したのは11組14名で、見物人を含めると400人以上にのぼるらしい。
見物人はともかく、引き取りたいと言って抽選会に来なかった人は話題性だけで言ってやしないか、とか思ってしまう。
世の中には崖っぷち犬の仲間達のように人里で暮らすしかない野犬や、飼い犬だったけど捨てられて行き場が無くなってしまった犬や、保健所で処分を待つだけの犬が、たくさんたくさんいることとか、崖っぷち犬はたまたま話題になっただけなんだとか、一方でウェンディみたいに家庭でのんびり暮らしている犬もいることとか、ウェンディはうちに来て幸せなのかとか、犬だけじゃなくペット全般で考えてみたりとか、考えれば考える程思うところがいろいろあってわーってなりますね。
11匹も丸呑みされちゃうしな、犬。
現地の方々のステキすぎる笑顔に乾杯。